ロードバイクにおいて最早カーボンフレームなんて当たり前の時代です。フォークとハンドルとホイールもカーボン、コンポーネントは最低で105とかいう謎説が定着、デュラエースだって珍しくありません。
おやおやウェアはASSOSですね?そのホイールはまさかライトウェイト?はっはっは。
基本的に「高いモノは良いもの」ですので正解です。コンポーネントにしてもウェアにしてもお値段が高い方が高性能、これは間違いありません。
…とはいえ別に全ての人が高級品を求めるわけではありませんし、安くても問題なく使えるパーツ・アクセサリーがあるのもまた事実。
というわけで、中華サイト最大手であるアリエクスプレス内で購入できる「安くても使えるもの」について紹介します。ママチャリもクロスもどんとこい!ロードバイクだけが自転車じゃないですからね!
① チタン製のフラットペダル
有名メーカーだと2万円3万円のところがアリエクスプレスだと4000円くらいになります。やーすーいー。
フラペなんて軽ければ正義ですよ。グリップ感はシューズ側でなんとかしましょう。5-10であれば大抵のペダルでグリップしてくれます。
② サイクルコンピューター
これについては「必ずしも」というわけではありません。GPS系のサイコンを求めるのであれば中華では買えないでしょう。そういうものは結局のところガーミン様には勝てませんですわ。
ただ、ガーミンのような超多機能サイクルコンピューターはいらないですという方も多いです。『速度とケイデンスと心拍数が分かれば十分だし、ナビはスマホでいいよ』と言う方はアリエクです。
ケイデンスセンサー付きサイコンが4000円、心拍計は2000円で買えます。
これについては詳しいレビューを書いている記事がありますね。
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中華格安多機能サイコン「GIYO M4」を買ったので設定方法を書くぞ!
これはテキトーに探して買ったものなのでもっと探せばもっと面白いものがあるかもです。ちなみにサイクルコンピューターは和製英語です。バイクコンピューターで検索した方がヒット数は増えます。
③ やたらと長い六角レンチ
サイクルショップに行くと店員さんがよく使っていますよね。短いものでも使う分には使えるわけですが、長いものだとより便利に使える場面も多々あります。トルクの調節もより丁寧に行うことができますからね。
それに短いものだと紛失することがチラホラ。探すだけで30分!めんどくせぇ!もう整備とかいいよどうでも!
…ということを防げるのであると良いです。
お値段は一本100円~200円ですね。
④ CR2032(ボタン電池)
我々自転車ファンにとってCRといえばスロットではなくボタン電池です。自転車関係のアクセサリーでボタン電池が必要になる場合は大抵「CR2032」が必要になります。サイコンのセンサーでは必須ですね。
大部分の方が100均で買っていると思うのですが、ボタン電池だってアリエクが安いのですよ。
10個入りが250円で買えます。ダイソーだと2個で100円ですね。
たかだか100円200円の差ですがそのうち絶対に必要になりますし…とりあえず買っとき!(土佐弁)
ボタン電池系は注文してから到着までに2カ月とか3カ月くらいかかる場合もありますのでここは注意ですね。
ちなみに腕時計用の小さいボタン電池もアリエクで買えます。
⑤ リアライト
フロントライトはやはりキャットアイが良く出来ています。壊れると命にかかわるかもしれませんのでこればっかりはしっかりしたメーカーを選びたい…。ただ補助的な用途になるリアライトはアリエクでOKです。
お値段は1個当たり100円ほど、どうせ壊れますからねこういうのは。
リアライトは質より量!バイクにもヘルメットにもベタベタ付けるのが正解です。10個付ければ半分壊れても5個残ります。
⑥ 靴下
dhbより普通に良いから困る。一足250円!ロゴが怪しいけど気にしたらダメです。
ちなみに革靴を履く場合もこの靴下です、めっちゃいいのです。
⑦ メッシュ式のインナータンクトップ
売ってるようで売ってないメッシュ式のインナータンクトップです。国内で買う場合はユニクロのエアリズムとかになるんですかね。まぁあちらの方が軽量でフワフワしているので通常のインナーとしてはいいかもですが、アレはスポーツっぽくないのでちょっと。色も地味なのであまり楽しくない。
せっかくならもっとコンプレッションが入ってて脱いでもサマになるのが欲しいじゃないですか。
お値段は1200円程度。言うほど安くはありませんが他で買うともっとします。
⑧ 細くて長い結束バンド
ダイソーには売ってませんもの。他にどこで買えるのか分かりません。ホームセンター?でもこんなサイズ見たことねぇですわよね。amazonを見ても欲しいサイズは売ってない!
ちなみに結束バンドを検索するときは「Cable Tie」と入れないと出てきません。
⑨ バーテープを固定するシリコンプラグ
引き続いてどこで売ってるのか分からない小道具その②。バーテープはエンド部分に関してはプラグで固定することが出来ますが、頭の部分はテープで巻いて固定するのが普通となっています。
そんなイライラを解決するのがこのシリコンプラグです。これを使えばどうあっても剥がれません。完全固定!完全勝利!
これを使う場合はハンドルにあらかじめ通しておかなければいけないので、既にシフターを取り付けてバーテープを巻いている場合は最低でも片方をを取り外さないといけません。
これが手間と言えば手間だったりしますが一度使えばもう戻れません。
⑩ カーボン製品
最後を飾るのはやはりこれになりますね。とにかく安い、カーボンのバーゲンセールです。中華カーボンに不安がある場合も多々あるかと思いますが、シートポストくらいであれば大丈夫でしょう。万が一折れても中腰になるだけですし。
ハンドルとステムは微妙なところですが…まぁ1年くらいで使い捨てにするなら中華でも問題ないと思いますけどね…。
特にステムは中々にバカに出来ません。乗り味を安定させるためには結構重要なパーツです。
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