BXTの中華ロードバイクフレームが届いたよ

2019/07/20

BXT ROAD SL1.0

t f B! P L
というわけでBXTのROAD SL1.0が届いたわけですが…


段ボールベコベコやんけ!


完全に潰れている図。どちらが上かも不明。

大丈夫なのかなぁ…。ただでさえ低いテンションがより低い状態で中身を見ていきます。


こんな中身がポイっと入っていました。

なんだかマミー(ドラクエ)みたいですね。中国的には「段ボール=潰れて緩急材となるもの」という感じなのかもしれません。

では包帯を剥がしますよ~。


ピwwwwンwwwwクwwww。

しかも蛍光系、目に痛いです。


BXTは日本でも(中華フレームとしては)知名度のあるものですがピンクを買ったユーザーは多分ぼくくらいだと思います。画像検索しても一向に出てこないですし。おかげでどんな色合いか全く分からないままの注文となりました。

ちなみになぜピンクなのかと言えば、今住んでいる場所が良い感じに田舎なのでブラックとか使ってたらあっと言うまに車に撥ねられそうだからです(街頭ほぼゼロ)。

もっと言えば『中華フレームを堂々と使っていきたい』というのもあります。

何と言いますかね…中華フレームをこっそり使うって見栄を張っているみたいで情けない気分になるのです。中華であることを隠す意味ってないと思うんですよね。ロードをちょっと知っている人間が見れば無地の時点で中華だと分かるわけですから。

であれば、振り切って目立つ方向の方にベクトルを向けるのがスマートなのではないかと。

個人的にロードバイクは中華でいいのです。ぼくにとって自転車は道具です。大切なものですが大切にし過ぎると楽しくなりません。「壊れたらまた買えばいいじゃん」くらいのスタンスが気持ち良いのです。

飛行機機輪行とかガンガンやりますからね。梱包とかも特にしません。何度もやってるとそのうちどうでもよくなります。

塗装に関しては未塗装の方が軽いので重量的には有利です。一般的に塗装でフレーム重量は100g増えます。全体の10%が増えるわけです、性能だけを考えるならやらない方がいいです。

メーカーフレームも重量増を気にして塗装を抑えていることろは少なくありません。ビアンキ様のチェレステはかなり塗装を厚く塗らないときれいに発色されないので微妙に不利だったりします。

…ではベタベタと写真を載せていきます。


ついにケーブル内蔵フレームデビューとなりました。あぁ、めんどくさい…。

基本的にプロ以外のユーザーがケーブル内蔵ロードバイクを選ぶ利点はありません。素人にエアロを使わせても『太ももの内側がいつもより何かスースーする気がする…』くらいのものです。


ヘッドです、こんなものかなぁ…。内部のバリはあったりなかったりです。


フロントフォーク、上下でコラム幅の違うタイプです。

最近だと昔のようにコラム幅を揃えるものが出てきている(※剛性が高くなりすぎるらしい)ため全体的に「一昔前のフレーム」といった感があります。リアステーもコンパクトではありませんし。

新しいタイプのフレームも販売されていましたがジオメトリの都合があまり良くありませんでした。BBも圧入でしたし。圧入は好きではありません、見た目としては圧入の方がかっこいいですが。

そういえばシマノはいつまで24mmスピンドルで行くんですかねぇ。

次のデュラエースではそろそろ変わるような気がします。12速化は決定事項だと思いますが、BBの大型化+30mmスピンドルくらいはやらないと流石のシマノも安泰とは言えないのではないだろうかと。ロードバイクメディアを見ていると最近のトレンドは明らかにSRAMが優勢ですからね。

ただ面白いことにMTBコンポーネントはシマノが押しはじめた気配です。最近新しくなったグレード(SLXとXL)はかなり良くなっているらしいですよ。


コラム部分の拡大図。


汚れもありますぜ、うへへ(拭いたら落ちましたけど)。


付属品その①です。

左のプラスチック部品はフレームのケーブルエンド受けですね。単価としては全然大したことはないでしょうけどこの辺りの予備品を同梱させるのは流石中華といった感じ。

購入サイトには書いてありませんでしたがFDアダプターもついて来ました。地味に重要なんですよねFD台座は。リアよりも調整がシビアになる分パーツの精度もバカにできなくなります。

付属品その②はヘッドパーツですがこれは写真を撮るのを忘れました。まぁ普通のインテグラルヘッドですので見る必要もないでしょう。アンカーも付いていましたので特に買う必要なものがありません。


シートポスト。やたらとゴツイ、これは「おまけ」と考えた方がよさそうです。

では重量はどうなっているのかと言うと…


フレームが1.1kg。


フォークか420g(コラム未カット)。


ついでにシートポストは370g(重すぎ)。


販売サイトではフレーム980gとありましたがやはりあれは未塗装のものですね。塗装(100g)とディレーラーハンガー等の小物を足せばやはり1100gにるでしょう。この辺はきっちりしてます。

次回は組み立て編を書きます。

到着までの時間は…注文してから4週間くらいかかりましたね。ちなみに関税は請求されませんでした。サービスなのでしょうか。謎です。

<次回の記事>
BXTのカーボンロードバイクを組み立てる①

ちなみにグループセットもアリエク購入です。

<関連記事>
アリエクで買った105(R7000系)のグループセットが届いたよ

書いといてあれですがおすすめはできません。普通にamazonで買った方がいいです。

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