2回目のインターハイが終わった後の小野田君はMTBをはじめております。
週刊少年チャンピオン2019年40号より
厳密にはママチャリをMTBっぽくアレンジしたものでダートに挑戦したりという感じなのですが(そのうちバイク貰ってレースに出るのでしょうけど)、「チャリ改造」や「新しいことにチャレンジ」というのが自転車愛の根底にあるもののように思えて嬉しく楽しいです。
個人的にも同じようなことをしていますしねぇ…。
MTBっぽくした自転車
これはぼくだけではなくかなりの方が同様だと思います。クロスバイクをロードバイク(っぽく)したりする改造はネット上だけでなくリアルでもチラりと見かけますね。
あぁ、あのBMCはどうやら親に買ってもらっていたようです。弱虫ペダル最大の謎が解けました。
弱虫ペダルの中の人は日本自転車界における最大の貢献者ですね。どんな広告よりも弱虫ペダルとタイアップした方が楽に効果出るんじゃないかと思います。
自転車ワールドは保守的ですので、マニア層にアプローチするよりも全くの新規ユーザーに向けて広告打った方が効果が出ますよ。実際問題として「女性層の取り込み」は弱虫ペダルでしか不可能だったでしょうし。
そんな偉大な存在である弱虫ペダル様がMTBまで(どうやら)がっつりやる(っぽい)というのは自転車界にとっての福音でしかありません。
ロードバイクブームが消えてそろそろ3年くらいでしょうか。現状日本のスポーツ自転車ビジネスはかなりヤバイことになっています。
日本の一般的なスポーツサイクルショップにおいて売り上げの8割以上はロードバイクが占めています。そのロードバイクが売れてないんですもの…ヤバイに決まってます。今現在ロードバイクの恩恵を受けているのはヤフオクくらいじゃないですかね。
ブログのアクセス数を見ても3年前と今では劇的に下がっています。大手のサイクルブログでアクセスカウンターを公開しているところを見てもそんな感じになっていることが確認できますね、こわい世の中です。
弱虫ペダルがMTBを手掛けることでブームが来る!…ということはないでしょうが(※日本の国土的にやはりMTBは難しい)、プラスにならないはずはないわけで。
どんなかたちでも良いので日本の自転車シーンが盛り上がって欲しいです。
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