…というわけで組み立てる流れを写真と共に説明していきます。ケーブル内蔵型のフレームをはじめて組む場合にも何かしらの参考になると思います、たぶん。
前回の記事(商品到着の様子)はこちらに書いています。
<関連記事>
BXTの中華ロードバイクフレームが届いたよ
ちなみにグループセットもアリエク購入しました。
<関連記事>
アリエクで買った105(R7000系)のグループセットが届いたよ
これに関しては…うーん…。
フォークコラムをカットする
本体に入る前にコラムをどうにかしなければいけません。なんでこんなに長く作るんでしょう。あと10cmくらい短く作っても誰も困らないと思うのですが、製造過程上必要だったりするのでしょうかね。
カーボンコラムのカットは本来であればこんなのを使うのが正解です。
こんなの
しかしながらわざわざ注文して届くのを待つのもかったるいものがあります。それにこういった作業をやるのは大抵深夜です。ネット通販どころか実店舗も開いていません。
…というわけで即席でカット出来る仕組みを作ります。
どうでもいいステムを上下に挟んで隙間をギコギコするやつです。よくある手法なのでかなりのユーザーさんがやっています。
ノコギリはダイソーの200円商品で賄います。100円の方もあったのですが歯が柔らかかったのでパスしました。柔らかい歯で切ると直線になりにくいので難易度が上がります。
…で、実際にギコギコやって切れたのがこちらです。
100%ではありませんが十分にきれいです。
切断後の断面には瞬間接着剤を使うという手法がありますがここではパスします、お試しで切っただけですので。まぁ本番でもやらない気がしますが、やらなくても問題無いと思うんですよねぇ…。
コラムを短くしたのでプレッシャーアンカーの出番となります。
装着!…まぁレンチで回すだけなんですけどね。
アンカーの装着感も問題ありません、コラムが垂直にカット出来ている証拠です。
ヘッドパーツを付ける
アンカーを付けたら次はヘッドパーツの装着です。グリスを塗って…
クラウンレースを押し込んでから下側のベアリングをはめて…
(グリスを塗ってから)上側のベアリングをはめてスリーブを押し込みます。
最後にキャップをはめたらおしまいです。後は普通にスペーサーとコラムをセットしてからアンカーで引っ張れば圧着されます。
クリアランスの隙間がありすぎて不安になる図。
ベアリングの向きも間違えたのかといくつかパターンを試しましたがこれより狭くなりませんでした。うーん…ひとまずこれでいいとしておこう。
この辺りの手順については前に組んだアルミフレームの方が丁寧に解説しています。
<関連記事>
CRCのBrand-X RD-01を組み立てる(1) フロントフォーク編
ちなみにRD-01は親戚の子にプレゼントしました(無理やり押し付けたとも言います)。
(とりあえず)フロントフォークが付いたのでローラー台を使って固定します。
固定式のローラー台はトレーニングだけでなくバイクの組み立て・ディレーラーの調整やポジション確認に有効です。ロードバイクユーザーの方は一家に一台だと思いますので未所持の方は購入を検討することをおすすめします。
ちなみにこちらのローラー台は1万円で買えます。
<参考記事>
LifeLineの格安固定ローラー「TT-02 Fluid」を買ったので組み立てやら感想やらを書くとする
1万円で作業固定台とトレーニング器具が買えると思えばお安いものではないかと。
今回はこの辺にしておきます、次回はBBの装着からですね。
<次回の記事>
BXTのカーボンロードバイクを組み立てる②
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