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とりあえずはフロントフォークの取り付けから始めましょう。インテグラルヘッドなので非常に簡単です、必要となる工具も特にありません。
「CRCのBrand-X RD-01を組み立てる(1) フロントフォーク編」
ちなみにヘッドパーツの詳細はこちらを参照されて下さい。<CRCからBrand-X RD-01用のパーツが届いたよ!>
http://rt507.blogspot.jp/2017/01/brand-x-rd-01.html
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グリスを塗ったフォークにクラウンレース(フォークスリーブ?)をはめていきます。割れているタイプなので何の力もいりません。グリスの量は適当です。
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クラウンレースが終わったら下側のベアリングを入れます。
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フロントフォークに下側ベアリングを入れたらヘッドチューブに挿します。
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上ワンにベアリングを入れてからスリーブで固定します。写真ではスリーブがちょっと浮いていますが軸を平行にしてグイグイ押していくともう少し埋まってくれます。
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最後にヘッドトップカバーで蓋をして終了です。問題の(?)スペーサーはとりあえず使いませんでした。
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試しにステムを挿してみる。当然ながら非常に長い、これはコラムカットのしがいがありますねぇ…。ギリギリまで攻めればかなり削れそうな気がします。
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試しに長さを測ってみると10.5cmありました。こんなに大量のスペーサーを持ってないので少し困る。
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仕方が無いのでステムを重ねて長さを稼ぐ、苦肉の策。
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持ってて良かった予備パーツ、wiggleが販売してるlifelineのプレッシャープラグです。
コラムをカットする前なのでスターファングルナットを使っても仕方がありません。このプレッシャープラグは安価ながらもウスが長めに確保されている固定力に優れた一品です。
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ウスを固定してからアンカーでグイグイ引っ張ります。
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固定後のトップカバーの図。ステムをぐいぐい動かしたり揺すってみましたがとりあえずガタ付はありませんでした。どうやらスペーサーはいらないような感じですね。
実際のところロードバイクの組み立てというのはヘッドパーツさえ付いてしまえば半分くらいは終了です(BBがJISの場合は)。昔はワッシャーを専用工具で圧入する必要がありましたが今となってはプラモデルより簡単だといえます。
RD-01はケーブル外装なので懐中電灯を片手にフレーム内部を覗き込む手間もいりません。誰でも簡単に組めるお手軽なフレームになっています。
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