このフレーム(BXT ROAD SL1.0)はネジ切りなので取り付け・取り外しが簡単です。圧入はプレッシャー掛かりますからねぇ…いずれ移行しなければいけないと思うのですが中々踏み出せません。
ちなみに前回はこちらです。
<関連記事>
BXTのカーボンロードバイクを組み立てる①
①はフロントフォーク周辺の作業となっています。
BBの取り付け
では作業に入りましょう。最初に固着防止のためにグリスを塗っておきます。
BBを用意します。今回使うのはSM-BBR60です。
アリエクでまとめて買ったヤツに入っていたものですが、後から調べるとシマノの公式サイトにも「R7000系クランクの推奨BBはSM-BBR60」 と書いてありました。
<参考URL>
https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/shimano105-r7000/FC-R7000.html
このBBは一般的なシマノBB取り付け工具より一回り小さくなっているため、工具にスペーサーをかませる必要があります。
残念ながらセットに含まれていなかったので別売となりました。普通にアマゾンとかで買う場合は含まれているようです。
・SM-BBR60
https://amzn.to/30Pek2d
工具にスペーサーをセットしてから…
取り付けます。
プラスチック製のスペーサーなので簡単に割れるのかと思いましたが結構なトルクをかけても割れませんでした。それなりにぐいぐいやっても平気だと思います。
取り付け終了です、イッツイージー。
BBが付いたので次はクランクに移りましょう。
クランクの取り付け
クランクの取り付けはBB以上に簡単です。ではクランクを用意します。ちなみに歯数は50T-34T。
本当のところを言えば50Tもいりません。48Tとか46Tもあっていいと思うのですがどうでしょうかシマノさん。ホビーライダーなんてそんなものだと思いますよ、歯数が小さければその分軽くもなりますし。
ダイレクトマウント式のクランクだと46T-32Tとかあるじゃないですか。リアのスプロケットを大型にするよりフロントを小さくしましょうよシマノさん。
作業に戻ってクランクスピンドル先のキャップを専用工具で抜きます。この専用工具は大抵シマノBB工具とセットなので慌てて買う必要になることは無いでしょう。
クランクキャップが抜けたのでクランクを入れていくわけですが、今回は固くて素手で押すのは無理っぽい…
金槌(大きめ)をタオルで包んで即席ハンマーを作ります。本当はゴムハンマーが良いのですが手頃なところを探しても出てきませんでした。
軽く叩いて押し込み終了です。
反対側のクランクアームを差し込んでキャップを締めます。サイドのボルトも(気持ち)規定値で締めればクランクのセットアップは終了です。
ちょっと短い内容になりましたがキリが良いのでここで今回は終了としましょう。次回に変速関係をやれば組み立てはとりあえず組み立ては完了ですね。
<次回の記事>
BXTのカーボンロードバイクを組み立てる③ ディレーラー・ブレーキ・チェーン
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