TIMEがいよいよ凋落へ、wiggle・CRC等の大手海外通販でバラ撒きセールを開始

2019/04/28

自転車の知識

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これはもうダメかもしれない…。

頻繁に海外通販をチェックしている方はご存知だと思いますが、今現在TIMEがwiggle・CRCでバラ撒きセールをやっています。

http://www.wiggle.jp/http://www.wiggle.jp/

最大60%OFF。国内価格の1/3以下です、うひー。


創業者であるロラン・カタン氏が死去された後でやる気のない後継者がスキー屋に売却。TIMEの根底にあるカーボンチューブ一体製造技術すら捨てさり(※他メーカーは原則フレームの片方づつ作って中心で接着してる)、見事にTIMEのステッカーを張っただけのバイクと成り下がりました。

あぁ、これも違うか。今のロゴはTIMEには見えませんからね。

買い取ったロシニョールの意向により「TIME」のロゴも見事に消えました。まぁ、グループ企業としての統一感を出すためにはあのロゴは不適当なのでそれで正解なのでしょうけれど。

実際のところ『最早TIMEはTIMEではない』のは確実なので、往年のファンに配慮すればそっちの方が良さげな感はあります。配慮と言えば配慮ですね。

なんでしょうね…日本各地で「後継者不足」が叫ばれていますがTIMEのような超名門でもこのようなことが起ってしまうのかと不思議な気持ちになります。

『TIMEですらこうなるなら仕方がない』みたいな…いや仕方がないで済ませていい話ではないのですけれど。


wiggleでセールされているTIMEを見ながら思うのは『やっぱりロードバイクはアカデミックな世界なんだなぁ』と言うことです。

よっぽど売れてないのでしょう、売れているならこんなセールやりません。

念のため他国のドメインでサイトを確認しましたがUKでもUSAでもセールでした。日本だけではなく世界的に売れていないということか…。

まぁ最低限のミーハーではなければ今のTIMEを買う理由は1gも無いので当然と言えば当然なのかもしれませんが。せめてロゴだけでもTIMEを残せばまた変わっていたでしょうに。ロゴを元に戻さないとTIMEは間違いなく終わりますよ。スキー屋さんの判断はいかに。

そんなアカデミックなモノを流行らせた弱虫ペダルは本当にすごいとしか言いようがありません、IH二冠おめでとうございます。

…そろそろ連載も終わりですかね?二回勝っちゃうともう続きが描けないような気がします。

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