買えませんが憧れはありますとも。
スペシャライズド「ターマック」とピナレロ「ドグマF10」のジオメトリをCADソフトで作図して比べてみた話です。ちなみにCADにはベクターワークスを使っています。探せば数字を入れるだけでジオメトリを自動作成するようなソフトがありそうなものですが、実際に描くのも楽しいです。
まずS-WORKS TARMACのジオメトリを作図するとこんな感じです。サイズは52cm、モデルイヤーは2017年のものになります。
※トップチューブとダウンチューブに関しては単に頂点を直線で繋いだだけですので実際のビジュアルとは異なっています。
<参考URL>
https://www.specialized.com/ja/ja/men/bikes/road/performance/sworks-tarmac-duraace/128538
多分合っていますが違っていたらすいません。WEBサイトに記載されている寸法とホリゾンタルTTだけ0.2mm違うのですが、スタックとリーチから追い込んでいくとこうなりました。まぁ0.2mmなんて誤差に含まれないと思いますのでとりあえずこれで。
引き続いてドグマF10。サイズは495cm、モデルイヤーは2017年のものです。サイズ選びをかなり迷ったのですが、ターマック(52cm)とのスタック・リーチが最も近いものを選びました。
<参考URL>
http://www.riogrande.co.jp/pinarello_opera/pinarello2017/dogma_f10_geo.php
こちらもターマックと同様にホリゾンタルTTに0.9mm誤差が出ましたがこんなものでしょう。他の数字は合っています、多分。
・・で、実際に比べてみるとこんな感じになります。
BBを起点にレイヤーを重ねてみたのですが大きな違いは無いですね。
強いて言えばターマックの方が気持ち前傾でしょうか(作図上は5mm程度ヘッドが前に出ています)。スマートフォン等の画面の小さい端末だと分かりにくいかもしれませんが、画像をダウンロードしてビューアーで参照すればそこそこの解像度で見れると思います。
ハイエンドレースバイクのジオメトリはやっぱり同じになるんものなんですかねぇ・・・。次はトレックのマドンでも描いて比べてみるともっと面白いかもしれません。
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