ナビアプリとして「ルータン」を使い始めました。
・ルータン(iOS)
https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%B3-%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E6%8E%A2%E7%B4%A2/id663680093?mt=8
ルータンはiOSで提供されているナビアプリです。
機能としてはとてもシンプルで、ルートラボで作成したデータをトレースすることが出来るというもの。単純明快で分かりやすい!ロードバイクの場合はこれがベストじゃないですかね。理由としては色々あるのですが、まとめて書くのが大変なので箇条書きして紹介してみることにします。
「ルータンのいいところ(1) ルートラボのインポートが楽」
他のアプリでもルートラボで作成したデータをインポートさせることは可能ですが、他のアプリだとPCにダウンロードして別のサードパーティを通す作業が出てきたりしてしまうのでかなり面倒です。ルータンはとても楽です。インポートなんて必要ありません。ルートラボでコースを作ったらあとはルータンから検索して読み込ませるだけでOKというお手軽さ。なんとも素晴らしい。
「ルータンのいいところ(2) 電池消費が少ない気がする」
個人的な印象でしかありませんが、ルータンは他のアプリと比較すると電池消費が少ない感じがします。機能が本当に単純だからでしょうかね。例えばグーグルやヤフーカーナビ等だと「音声アナウンス」「進行方向を自動的に上にするように画面を調整する」といった機能があったりしますが、ルータンにそんなものは一切ありません。
これを「不便」と取るか「省エネ」と取るかはユーザーであれは分かれそうな気もしますが、ロードバイクユーザーであれば分かれないと思います。ロードバイクは単純に目的地に進むための道具ですので自動車と違って運転中に新規で場所を検索するようなことはほとんどありません。 ロードバイクであれば「どの角で曲がるのか」くらいが分かればそれで十分にナビゲーション足りえます。
実際に使った体感ですが、iPhoseSEでの使用では2時間で30%のバッテリー消費です。
画面の明るさは中程度、画面は常時表示、GPSログは未取得で使っています。丸一日を使い切るライドだとちょっと心もとない感じはしますが、4時間~5時間のライドであれば予備バッテリー不要でなんとかなる消費量でしょう。実際に朝から晩まで走るということはホビーライダーには珍しいですからね。
「ルータンのいいところ(3) 無料」
完全無料です。広告表示もありませんので不必要なバッテリー消費もありません。そんなわけでルータンはロードバイクユーザーにとってはすごく良いアプリなのではないかと思います。ルートラボでコースを描かないといけないという手間はありますが、自分以外のユーザーが作ったものも普通に読み込めますので有名コースであれば描く必要もなかったりします(※ほとんどの場合で自分で描くと思いますが)
そんな訳でナビゲーションソフトに興味がある方は試す価値のあるアプリです。
<ルータン公式URL>
http://tsukuri.jp/ruutan/
以下では簡単にルータンの使い方について補足しておきます。
「ルータンでナビゲーション機能を使うやり方」
設定から「ルート追従」にチェックを入れた状態で、操作ボタンから「現在位置」をタップするだけでOKです。あとはルート上を進めば自動的に現在位置が反映されるようになります。画面のズームは適宜で行って大丈夫です、画面を拡大縮小したからといってナビゲーションが切れることはありません。
注意事項としては、ルート追従は自分がそのルート上(※或いはルート付近)にいないと機能しないことが上げられます。ちなみにどれくらい近づけばよいのかというのは分かりません。あくまでもルートをトレースするだけなので、そのルートにたどり着くまでのナビゲーションといった機能はありません。
また、ルータンはコースアウトしたからといって警告のアラームが鳴るようなこともありません。あくまでも判断するのは自分であることを念頭にして使用されて下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿