その辺の怪談よりよほどこわい。
題字にも書いておりますが…ついに到着してしまいましたよ、注文していない荷物。部屋の中が段ボールだらけの通販中毒の人間ではありますが、ここ2年3年くらいアリエク通販ばかり利用しているのでamazonからの荷物は分かりやすい。
え?なら受け取るなって?
いやまぁそうなんですけど、どこぞの感染症のせいで『配達荷物はその辺に置いてもらってOKです』と運送業者の方にお伝えしていますからね。代引きだったら当然に拒否ですが、自動的にアレのやつです。
どうしたらいいのか分からないのでネット検索すると「とりあえずカスタマーに電話をするべき」と山ほどでていたのでお電話しました。
やー、実に丁寧ですね、amazonのカスタマーサービスさんは。
個人的には『この度はお手数をおかけして申し訳ほりゃらら~』というやりとり嫌いなんですけども。別に文句を付けたいわけじゃなくて単に状態を聞きたいだけですし。謝られるとこっちが悪いような感じになるので何かアレじゃないですかね。
とはいえこれが最善手なのでどうしようもないのでしょうけれど。皆で不幸を目指す悲しきクレーマー国家…。
ちなみにamazonのカスタマーに電話をするのはamazonのアプリから行います。詳しい手順は検索すればやはり山ほど出てくるので省略しますが、メニューバーの最下部に「カスタマーサービス」というものがあるのでそこをペチペチしましょう。
…で、珍しく音声通話なぞをした結果として、担当のKさん(※後でメールが届いた)から以下のような文言を頂きました。
『こちらの荷物は、お客様が欲しい物リストに入れていたものが「ギフト」として発送されたものです』
これは…まさかのやつですね?
あー、そういえばamazonはそんな「他人様から買って貰う」という仕組みがありましたね。記憶の片隅にも残っていませんでした。
なんでも『ギフトとしての設定をせずに第三者が発送すると受取人(※ぼくです)の住所氏名がそのまま記載されるかたちでの発送になる』んだとかかんとか。
てっきりクレカの情報が漏れたと思って大いに恐怖したのですけれども。
よくよく考えれば情報が漏れたとしたらぼく充てに荷物を送るなんてやりませんよね。そんなことしたら情報が洩れていることがバレちゃいますし。普通に考えれば限界まで搾取します。
使っているカード会社の明細を確認してもそれらしきものはナッシング。どうやらこれについては本当に問題なさそう。
ギフトの相手について質問してみると『個人情報なので答えられない』とのこと。まぁ仕方ないかこれは。
とはいえ、仮に「○○県にお住まいので○○さんです」といった情報を得たところで確認のしようがないので何がどうということもありませんけどね。
…と、ここで終われば笑って終われるところですが、残念なことに「オチ」があってしまうのですこの話。
あれこれ調べ終わった後でふと『そういえばどんなリストを作っていたっけ?』と思いチェックしてみまして。
確かにリストは作っていました。一つだけ商品にチェックを入れてあるとても簡単なものです。おそらくそのうち買おうと思ったものなんでしょうね。
ただ、確認してみたら、このリストは「非公開」に設定してあったんです。
…え?そんなことあるんですかね?公開してないのに届く?いやいや、ちょっと待って。もしかして逆に怖いやつじゃないですかねこれは。
どうなってるんですかねこれ。
「最初は公開設定にしており、どこかのタイミングで非公開に変更した」ということなのでしょうか。でもその辺触った覚えないけどなぁ…。
とはいえ、自分の記憶も完全にアテになるものではありません。なにせ、カスタマーさんが『ギフトとして発送されたものです』と断定してますからね。公開or非公開はさておき、そういうことになっているのであればそういうことなのでしょうし。
箱を開ければ確認できるのでしょうけれど…こわいのでしばらく放置することにしました。
いやこれについても理由がありまして。カスタマーさんと話したときに『送り主さんに現状を伝えて確認が出来たら再度連絡をする』ということを伺っているからです。
というわけで中身を確認するのは連絡後です。
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