…というわけでレビューを書いてみたいところなのですけれど、椅子のレビューってどう書けば良いのか難しいですね。
何の事前情報も無い方に簡単に説明しますと、「イトーキ」というのは日本の家具メーカーさんで「サリダYL7」というのはオフィスチェアのシリーズの名前です。オフィスチェアにも色々とグレードがありますが、サリダシリーズはイトーキの中ではエントリーラインに位置するものです。
定価は35000円程度。今現在のイトーキ・オフィスチェアにおける最も高額なものが30万円くらいなので比較するとかなりお安いものであることが分かるかと思います。
…で、 サリダYL7の感想は『価格としては十分な感じ』です。
点数を付けるとしたら『きっちり80点』といった印象です。偶然80点を取ったわけではなく、最初から80点を取ることを目的として設計されている感じ…とでも言えばよいのでしょうか。
完璧というわけではありませんが、オフィスチェアに求められるものについてはだいたいクリアされています、たぶん。
気になる部分を書いてみると以下のようなものが出てきます。
・ひじ掛けが多少ぐらつく
・ヘッドレストの位置調整にもう少し幅が欲しかった
・ランバーサポートに「ハリ具合調整機能」が欲しかった
35000円の椅子に求めて良いのかは分かりませんが、気にならないと言えば嘘になります。
とはいえ、「不満」ではなく「気になる」程度のものですので別に困るわけではありません。普段高級なオフィスチェアを使用されている方であれば不満が出そうな気もしますが、そこまで意識が高くない場合であれば『まぁこれでいいか』くらいには思える椅子だと思います。
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