2019年の各ロードバイクメーカーの「この1台!」を勝手にまとめる記事

2018/08/21

ロードバイク情報

t f B! P L

2019年における各ロードバイクメーカーの「この一台」を勝手にまとめて紹介するという記事です。限りなく独断と偏見によるものですが、ざっくりと2019年のロードバイクメーカーの動向は掴めると思います。



※メーカーの順番に他意はありません
※画像はリンク先から取んで下さい、ある程度オフィシャルなものを選んでいるので信頼性は高いはずです

PINARELLO(ピナレロ)

まさかのフル―ミー5勝目!…にはなりませんでしたが、無事にトーマスがツールドフランス総合優勝を果たして心底安心しているであろうチームスカイが継続して使用し続けるピナレロです。

そんなピナレロ様の2019年にはこれといった動きがありません。プリンスが新型になりましたがここでは紹介しません。気になる方は下記のリンクを任意で参照ということで。

<参考>3年ぶりのモデルチェンジ 最新形になったピナレロのハイパフォーマンスバイク PRINCE(シクロワイアード)
https://www.cyclowired.jp/microsite/node/270765

ではピナレロの2019年で何に注目するのかといえばエントリーバイク(だと思う)の「GAN(ガン)」です。

何故かといいますと2018年で付いていた意味不明なバーコード柄の塗装が消えたからですね。2019年は無事に(?)無地になりました。

<参考>GAN(2019年)
http://www.riogrande.co.jp/pinarello_opera/pinarello2019/gan.php

<参考>GAN(2018年)
http://www.riogrande.co.jp/pinarello_opera/pinarello2018/gan.php

もっと言えば2019年のガンはコンポーネントが全て105で統一されている上に(2018年はMIXです)、定価としても安くなっているという親切対応です。そういえば、105も新型のR7000系になっていますね。

新型プリンスよりもこちらの方が重要でしょう。

プリンスはネーミングとしてもしんどいです。20代はよいでしょう、30代も大丈夫でしょう。だがそれ以降で"王子様"は…うーん。素人お断りのバイクですね。

TREK(トレック)

皆大好き…かどうかは分かりませんがトレックです。

トレックの2019年はバランスが良いです。ハイエンドとエントリーを両方アップデート、この辺りが総合ブランドとしてのパワーなのでしょうね。

マドンSLRが3年越しでフルモデルチェンジを果たしましたが値段が値段なのであまり興味が持てません。気になる方は下のリンクから、エアロフレームでかっこいいバイクです。

<参考>一歩進んだ快適性と軽さをプラス トレックのスーパーバイク、Madoneがフルモデルチェンジ
https://www.cyclowired.jp/microsite/node/268508

まぁ、マドンはさておきエモンダALRですよ。

<参考>トレック|新型エモンダALR 発表!
http://cyclepine.com/blog/bicycle/21656.html

大手バイクメディアでプッシュされていないので余り話題に上がりませんが、トレックの定番アルミフレームであるエモンダALRがめでたく新しくなります。

今回のエモンダは前モデルよりも曲線的になっていて一見してカーボンのように見えます。アルミで曲線を出すのは難しいですからこの辺りもトレックの技術力を示していると言えるのでしょう。

カラーリングデザインも前モデルより落ち着いているので抵抗がある人は少ないんじゃないでしょうか。販売店としても売りやすいキャッチコピーが揃っていますので、エントリーとして良く売れそうな感じがします。

COLNAGO(コルナゴ)

皆大好きコルナゴ様でございます。

2019年のコルナゴはとても大きな動きが出ています。新しいフラグシップモデルがし、ミドルグレードモデルが復活し、エントリーとして日本別注モデルが登場するなど大変です。

ちなみにロゴのフォントも変わりました(これが一番びっくりかもしれない)。今までのクラシックなフォントではなくゴシック系の現代的なフォントに変更です。売られているのも見て『あれは偽物ですか?』とは言わないように。

何を紹介すればいいのかちょっと迷うところですが、ここはやはり新型ハイエンドフレームであるC64でしょう。

<参考>コルナゴC64実走インプレッション ロンバルディアの丘陵地帯で試したその実力(シクロワイアード)
https://www.cyclowired.jp/microsite/node/257641

結局のところカーボンでラグ組みはダメだったということなんでしょうかね?ラグを圧縮しましたってそれはモノコックと同じなのでは?うーん…。

Specialized(スペシャライズド)

2018年にターマックが生まれ変わったスぺシャライズドですが、今年はハイエンドエアロフレームであるVengeが新しくなるそうです。新型ターマックを見て『これじゃない…』と思ったユーザーさんも多いと思いますが、Vengeは前と変わらずVengeです。

相変わらずカッコ良い…。

<参考>スペシャライズド 空力強化と20%の軽量化、全方位に進化した第3世代Venge(シクロワイアード)
https://www.cyclowired.jp/news/node/268766

なんとフレームだけで240g、トータルで460gも軽量化してあるそうですよ。これは前のモデルを買ったユーザーさんが落ち込むくらいのバージョンアップといえましょう。

さらに面白いのがこちらは電動コンポーネント専用のフレームだそうです。金持ちしかお呼びじゃねぇということなのか…。

Cannondale(キャノンデール)

それほど高額ではないにもかかわらずハイスペックなバイクを提供してくれる安心のキャノンデール。

2019年には今まで"完全にノータッチ"だったエアロフレームをついに発表!…しましたがここでは触れません。ここで紹介するのは新型グラベルロードバイクのTopstoneです。

<参考>時代はエアロ?それともグラベル? トレンドを反映したキャノンデール2019モデル
https://www.cyclowired.jp/news/node/273847

キャノンデールとして初めて"王道"なグラベルロードバイクです。今までスレートというフロントサスペンション付きのグラベルロードという超変化球はありましたが(ある意味では当然のアプローチなのですけど)、今回はど真ん中ストレートのグラベルロードです。

Topstoneはキャンプツーリングを主体としたグラベルロードではなく未舗装路を突っ切ることを主体にした自転車です。荷物に対する拡張性というものは特別ではありません。ダウンチューブ下にケージは付けられるようですがフロントフォークは至ってノーマルです。

とはいえ、グラベルロードって本来キャンプツーリングバイクとイコールになるものでもないんですよね。実際のところ「出先でキャンプする」というのは相当にハードルの高い行為だったりします。

広大な大陸であるアメリカなら別かもしれませんが、日本のような国だと野宿スポットを探すだけでも中々難しい…。普通に帰ってきて家で寝た方が楽です。

そんなわけで、グラベルロードバイクに荷物の積載量が絶対に必要かと言われるとそうでもありませんのです(もちろんあればいいですけど)。

Topstoneはエントリーとしては10万円から買える手の出しやすいモデルです。これくらいの価格であれば「未舗装路遊び用」として買ってみるのも悪くないでしょう。最上位のモデルにはドロッパーシートポストが付いているのも面白いです。フレーム・フォークは全て共通しており、ドロッパーシートポストが内線出来るようになっています。

LOOK(ルック)

書くことがねぇ…。

785 HUEZ RSにディスクブレーキモデルが出るらしいですが(9月に公式アナウンスらしい)、クライミングモデルにディスクを持ってきてどうするんだろうなと。普通に785 HUEZ RSでいいんじゃないですかね?

<参考>ルック「785 HUEZ RS」 軽さを生かした加速が爽快なクライミングバイク
https://cyclist.sanspo.com/409708

Cervelo(サーベロ)

引き続いて書くことがありませんよ。

<追記>
 新型というわけではありませんがR3に新色になります。

サーヴェロやラピエールのニューカラーが続々登場 東商会2019展示会https://www.cyclowired.jp/news/node/275656

オレンジかわいいです。

BMC

どこぞのマンガの主人公も乗ってるBMC、あの代金はどこから出ているのだろうか…。

2019年のBMCはもちろん新型TMR!タイムマシーンロード!日本のミュージシャンの方ではありません。

<参考>快適性を併せ持つスーパーバイク BMC Timemachine ROADデビュー
https://www.cyclowired.jp/microsite/node/267773

やだ…すごくカッコいい‥。

流石は工場大国ドイツというか、VengeがアーティスティックだとしたらTMRはメカニカルなカッコよさですね。どちらがカッコいいのかという優劣は付けれませんが、個人的な好みとしてはTMRの方が好きです。

でも乗れねぇなぁ…ちょっと傷入っただけで泣きそう。そういった意味ではVengeの方がいいのかも、あれは多少傷入っても気にしないような気がする、不思議。まぁそもそも買えませんけど。

最近チラホラと登場しているボトルケージに対するアプローチが特に目立つフレームです。『他にやることないんかい』と思わなくもないですが、この辺りはもっときっちり詰めて欲しいと思うことが多々あるので好印象です。

ボトルケージの位置でバイクの印象って大きく変わるんですよね。

端的に言えばボトルケージは下に付いている方がカッコいいのです(手が短いと取り出しに困りますが気にしない)。そんなわけでなるべく下げようとするのですが、台座の位置は基本固定されているので動かせません。ボトルゲージの台座位置は複数あっていいと思うんですけどねぇ…。

Bianchi(ビアンキ)

皆に愛されているんだが嫌われてるんだかよく分からないビアンキです。

2019年のビアンキはROMAです。はい、ロードバイクじゃないですね。

<参考>ROMA4
http://www.japan.bianchi.com/category.cgi?mode=category_detail&bik_Code_prm=JP19BS67084332&big_code=03&mdl_code=

ルックスが良くなりましたという紹介です。

これ結構重要だと思いますよ、今までのビアンキクロスバイクは見た目無駄にごちゃごちゃしてましたからね。デザインしているのがどこの会社か知りませんが、ここまでガラッと変わったということはその辺りにも変化があったのではないのかと。

ちなみに2019年からはセンプレが消えています。センプレは2018年にフルカーボンでありながら13万円という価格破壊を起こして話題をさらったモデルですね。

もう買えないのかと思って調べたら通販ではまだ在庫があるようです。

【訳あり】【ビアンキ純正パーツプレゼント♪】ビアンキ 2018年モデル SEMPRE PRO TIAGRA(センプレプロティアグラ)【ロードバイク/ROAD】【Bianchi】

上のリンクが訳あり品でお安い…といっても大差ありませんが。サイズは50で税込み14.5万。塗装がちょっと欠けているようですね。


上のリンクは言わずと知れた81496店。

チェレステはまだ全サイズの在庫が揃っているようです(公式サイトを見てもまだ在庫があることになっている)。意外に売れなかったのか、それとも2019年に展開しないことを予め決めて大量生産してたのか…。

まぁ今になってもこの価格でカーボンチェレステが買えるというのはホビーライダーにとっては朗報です。

GIANT(ジャイアント)

世界中のサイクリストを幸せにするジャイアント様、世界最大の会社だけに毎年話題が多くて楽しいですね。

そんなジャイアントの2019年は完全新型車となったカーボングラベルロード「REVOLT」がクールです。前にも同じ名前でアルミのやつがあったのですが、カーボンになって生まれ変わりました。

<参考>ジャイアント REVOLT ADVANCED グラベルライドに特化したフルカーボンバイク
https://www.cyclowired.jp/news/node/274097

いやー…いいね!

ジャイアントはいつも魅力的なバイクを提案しますが、特に「使い倒してみたい」と思わせてくれるのがすごいところで。何と言えばいいんでしょうね…自分自身が使っているイメージが想像しやすいというか、このREVOLT ADVANCEDは特にそれを強く感じます。

カーボンディスクロードは密かに購入意欲があるところで。今まではキャノンデールのシナプスが最右翼だったのですけれど確実にひっくり返りました。もう買うならこっちです。

オールブラックなんて普通にかっこいいじゃないですか。もう「ジャイアント=ダサい」とは言わせないという意気込みを感じるバイクです。

そういえばディファイも新型になるそうです。1台といいながら触れておきます。

<参考>「より快適に、より遠くへ」 ジャイアント DEFYが4年ぶりにモデルチェンジ
https://www.cyclowired.jp/microsite/node/271878

REVOLT ADVANCEDとそっくりですね、まぁ正確に言えばREVOLT ADVANCEDがDEFYに似ているのでしょうけれど、ジャイアントとしてはDEFYの方がずっと大事なモデルですから。

一般需要としても業界貢献度としてもDEFYの方が確実に上です…が、REVOLTを推します。

anchor(アンカー)

我らが日本国のアンカーですが2019年にエントリーバイクが増えるようです。モデル名はRL3、RL6の更に下ですね。

<参考> ドロップとフラット2つのハンドル仕様が用意されたエントリグレードロード アンカー RL3
https://www.cyclowired.jp/lifenews/node/256475

多分新型なんじゃないかと…アンカーは良く知らないのです、日本人なのにごめんなさい。よく考えればより下のグレードを作って上位モデルの価値を上げるという手法もあるのですね。

ついでに書きますと、2018年で見逃していましたがRNC7がマイナーチェンジしていたそうです。RNC7はクロモリのやつですね、ネオコットです。

<参考>アンカーのクロモリフレームNeo-Cotが25周年 RNC7のアニバーサリーモデルが50台限定で登場
https://www.cyclowired.jp/lifenews/node/252583

2017年のメディア情報だと50台限定とか書いていますが今現在の公式サイトを見ると普通にラインアップされています。まぁそうですよね、わざわざ50台しか生産しないとか採算が取れませんもの。厳密に言えば50台限定の方とはディティールが異なるようですが。

KUOTA(クォータ)

特にありません。色が変わるだけです。

昨年新しくなったクレヨンにディスクモデルが登場するらしいですが、わざわざ書くまでもないでしょう。

<参考>クォータ KRYON エアロフォルムに振動吸収機構をプラスした高性能エントリーロード
https://www.cyclowired.jp/news/node/253701

DE ROSA(デローザ)

今年のデローザには大きな動きがないですね。2018年モデルはカラーリングが微妙だったので2019年に期待したい…。

ちょっと気になるのが新作フレームであるKERMESSE(ケルメッセ)。

<参考>
https://www.81496.com/jouhou/road/derosa2019/14482.html

デローザがトップランナーになっているスカンジウムフレームですね。リア三角がコンパクトになっているエアロ形状のモダンなフレームです。クリテリウムとかで使うんですかねぇ…何とも贅沢です。

お値段はフレームセットで60万円超えでございます。現地の価格はいくらなのだろうか…知りたいやら知りたくないやら。

SCOTT(スコット)

韓国の永元貿易に買収されて早3年が経ったスコットです。現時点では動きがありません。

買収されてもレースの結果は出ていますが「これだ!」というバイクが開発されていません。16年にFOILが新しくなりましたが、あれは買収前から継続していたプランでしょうからね。

18年はスピードスターが新しくなったようですがイマイチ魅力が不明です。

サイトを見ても「ケーブル内装にしました」「ジオメトリをアップライトにしました」「タイヤクリランスを28Cにしました」くらいしか書いてません。これを見て『よっしゃ!買うわ!』と思う人はいないでしょうよ。

もっときちんと広告打たないといけないと思いますが…まぁいっか。

FELT(フェルト)

今のところ特に無いです。

フェルトはいつの間にかFシリーズが廃盤になっているっぽいですね。Fシリーズはアルミフレームでフェルトのエントリーを担っていたものです。

『じゃぁFシリーズの変わりはなんだろう?』と思ってラインナップを見て見るとこれと言ったものが無いのでびっくり。フェルトとしてはVRシリーズというディスクロードをエントリーとしているような感じですが、全体を見渡すと「素人お断り感」が伝わってきます。

『レースはFRかAR、その他はVRで良い』とブランドそのものを大きく断捨離するような大改造、2018年からこのようなスタンスになっていたようですね。フォーカスも同じようなことをやりましたがフェルトもか…。

<参考>FELT公式サイト
https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/

ユーザーとしては分かりやすくていいのではないでしょうか。不必要にラインナップが増えても選ぶのに困っちゃいますからね。ただARシリーズはいつまでトップチューブの上にケーブルを通すのかと不思議です。汗雨が入るじゃん…。

<追記>
9月に入ってフェルトがアドベンチャーロードバイクを追加しました。

キャンプや冒険ライドに連れ出してくれるアドベンチャーバイク フェルト BROAM
https://www.cyclowired.jp/news/node/275921

うーん…これはフェルトっぽくないですね。ダウンチューブ内側にボトルケージが2つ付けれるのは面白いとは思いますが。

MERIDA(メリダ)

2018年にリアクトが新しくなったためか2019年にはこれといった動きがありませぬ。

公式アナウンスはまだですが2018年モデルよりもカラーリングがやや落ち着いた感じになっているようです。メリダはもう少しデザインが良くなったらいいんですけどねぇ…ジャイアントはずいぶん改善されてきているのに。

FOCUS(フォーカス)

フォーカスはいつもゆっくりですからねー。2018年に動きが無かったので2019年には何かしらあるんじゃないですかね?

ゆっくり待ちましょう。

CARRERA(カレラ)

カレラから実にカレラらしいフレームが登場します。その名も「フィブラ・ネクスト」だ!

<参考>カレラ2019年モデル「フィブラ・ネクスト」登場 グラマラスなまま、よりレーシーに
https://cyclist.sanspo.com/395040

今まであったフィブラの進化系ですね、まさにカレラです。
 

FUJI(フジ)

フジは今現在の段階で全ての2019年モデルが発表されているようですが、目新しいものは一切ありません。傾向としてはアドベンチャーに比重が置かれているような感じす。

あと2年で120周年らしいのでそこに照準を合わせているということなのでしょう。それ以上に相応しい新型「SL」を登場させるタイミングはありません。

RIDLEY (リドレー)

2019年のリドレーはハイエンドが新しくなったようですが(ツールでも走ってましたね)、個人的に注目するのは新しくエントリーとして登場したHELIUM SLAです。

<参考>リドレー スポーツライン 軽量アルミロードHELIUM SLA、待望のクロスバイクTEMPO
https://www.cyclowired.jp/news/node/273687

見た目が、最悪に、ダサい。

なぜアルミのような現代的なフレームにクラシックなフォントとデザインを使うのか。細いクロモリチューブを使ったホリゾンタルでしかこんなの使ったらダメでしょうに。

これは明らかに確信犯ですね。『カッコいいリドレーが欲しいならもっとカネ出せや』『貧乏人?知ったことじゃねーよそんなもの』というダイレクトメッセージです。

ユーザーに真っ向からケンカを売るこの姿勢には痺れるものがあります。日本の会社も見習うべきですね、クレーマーに負ける企業に魅力なんてありません。

…しかしどこが作ってるんでしょうねコレ?

ORBEA(オルベア)

一般ライン(?)とは一味違う印象のあるオルベア。ほとんど見ないので見かけるとちょっと嬉しいです。

オルベアもこれといった動き無し!

2018年モデルとしてダウンチューブ内にバッテリーを突っ込んで見た目完全に違和感が無い電動アシストロードバイクである「ゲイン」が話題になりましたので、もしかして2019年に日本発売か!…と思っていましたがやはり未定だそうです。

まぁ24kmでアシスト止まる国ですのでほとんど意味が無いわけですが。

<参考>進化したオーダーシステム「マイオー」が好評 オルベア2019年モデル展示会
https://cyclist.sanspo.com/403729

TIME(タイム)

もちろん動きはありません。色が変わるだけ。以上!

CANYON(キャニオン)

 最近微妙に値上げが続いてお得感が薄れてきているキャニオンです。

キャニオンは2018年に頑張りましたからねぇ…。完全新型のシクロクロスフレーム「INFLITE」に、評判がいいのか悪いのかさえ分からない新型グラベルロード「GRAIL」。

十分な仕事をしましたので2019年は休んでいいでしょう…といいたいところですがそこはキャニオン。2019年もいい仕事をします。

キャニオンの2019年はファットバイクのDUDEだ!ロードバイクとはかすりもしていませんが異論は認めませんよ。

<参考> DUDE(2019年)
https://www.canyon.com/ja/mtb/dude/

DUDEは前からラインナップされているモデルなのですが、2019年からアルミフレームが消えたのです。これからはカーボンフレームオンリーとなります(多分)。流石キャニオンは分かってます。ファットバイクは軽くないとダメです。

グレードは3つあるのですがミドルグレードであるDUDE CF 8.0 TRAILが頗るお買い得です。12Sのグループセット、フロントフォークにROCKSHOX BLUTO、シートポストはドロッパー仕様で25万円です。

個人的に使ってるアルミフレームにノーマルフォークで10SのKONA WOが14万円ですからね。ROCKSHOX BLUTOは10万円程しますのでそれを追加するだけでも勝ち目がありません。

これは売れるだろうなぁ…。


「全体を見渡しての感想」

2019年のロードバイクワールドは全体としてみれば落ち着いていると言えるでしょうね。カッコいい総評のようなものを書きたいところですが全く思いつきません。

まぁ2020年というアニバーサリーイヤーが控えているのでブランドとしては当然の選択なのでしょう。『ちょっと欲しいな』くらいの気持ちであれば2019年の購入は見送った方がいいんじゃないですかね。2020年にドカッと出ます…多分。

2019年のアイコンバイクを選ぶとしたらDEFYでしょうね。やはり大手は強い。

DEFYは値段発表が気になるところです。エンデュランスカーボンディスクロードと言えばキャノンデールのシナプスが定番になりかけている雰囲気ですが、価格次第ではあっさり喰われてしまうかもしれませんね。

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