KONAのファットバイクWO(2018)を注文しました

2017/12/27

ファットバイク

t f B! P L

MTB系には手を出さないと決めていたはずなんですけどね・・。まぁ注文してしまったのは仕方が無い、最初で最後の一台だと思いますし。

冬のロードバイクは大変です。心も体も弱い人間なのでどうしてもOFFシーズンになってしまいます。そんなわけでこの時期はそれこそネットで情報検索することくらいしかやることがなかったりします。ローラー用のバイクもダウンジャケットを引っ掛けるだけになってしまっていたり(あるある)。

とはいえ自転車にはやはり乗りたいもので。

地方なので車も一応持っているのですが、未だに自動車の何が楽しいのか分からなかったりします。乗っている車が悪いのか、走っている道が悪いのか。いやでもランボルギーニとか乗っても車の楽しさを分かるようになるとは思えない。うーん・・・。




まぁ車の話はさて置きファットバイクです。

注文したのはKONAのWO(2018)というモデルです。本当のことを書けばsurlyのWednesdayが欲しかったんですが、いざ購入する気になった時には2017年モデルが既に消えている状態でした。絶妙なミント色でとても素敵だったんですよね、2017年のWednesdayは本当に名作だと思います。買えた人が羨ましいです。

・・で、そんなWednesdayが買えなくなってしまったので他のものを探したら一番安いのがKONAのWOだったという流れです。何のこともないですね。


一応MTBについて聞いたり調べてはみたのですがMTBはロードバイクと違い感性で決める要素が多いっぽいと言いますか・・何とも難しいジャンルですねこれは。

ロードバイクは効率の世界なので消去法で答えが出せます。ジオメトリなんてそれの最たるものですね、合理性を追求すればそれが勝手に正解になってくれます。しかしながらMTBは「自分のやりたいこと」が先行してあって、それに合わせてバイクを選ぶ世界になっているようです。


MTBに関してはダウンヒルやらトリックやら色々なジャンルがありますが、別に特定の何かがやりたいわけではなく『何となくファットバイクに乗ってみたいです』程度のとても軽い気持ちなので焦点を何処に合わせたらいいのか分かりません。こればっかりは自分の中の問題なので人に聞いても答えなんて出てきません。

それなら『とりあえず最低限のものでいいだろう』と。特定の何かがやりたいわけではないのであれば理屈としては最低限のものがフィットするはずでしょう、多分。

拮抗するような他社バイクも現時点では無かったりします。安価なファットバイクとしてはブロンクスが有名ですが、ブロンクスはジオメトリが良く分からないので失敗したときに次に生かせないなということで今回はスルーしました。では次に安いものは・・となるとKONAのWO(2018)だったんです。

一応キャニオンも見てみましたがピンと来るものは無かったですね。性能としてはキャニオンのDUDEシリーズの方が良いと分かってはいますが、ファットバイクでカーボンはを選ぶ勇気はとてもありません。まぁほぼ間違いなくキャリアを付けることになるはずなのでカーボンを選択肢に入れること自体がナンセンスなわけですが。



「2018年のWOは"異様に"安い」

ここからようやくWOの話になります。

WOは安いんです・・といいますか、2018年から急に安くなったモデルなんです。ちなみに現時点では日本向けサイトが更新されていないので本国を参照するしかありません。

・KONA WO(2018)
http://www.konaworld.com/wo.cfm
※時間経過でリンク先内容が変更する可能性あり

日本向けサイトとしては現時点ではハクセンさんくらいしかないような?

・サイクルスタジオハクセンのリンク
KONA WO

正確な価格については上のリンク先にありますが、2018年モデルの価格は約14万円です。ところが2017年モデルは18万円以上という価格設定だったんです。定価ベースで3割も安くなっているという不思議現象が起きています2018年のWOには新型Deore(10S)が搭載なので高性能になっているにも関わらずこの価格設定です。

利益出るんですかねこれ?それとも今までがぼったくりだったのだろうか・・謎です。

・KONA WO(2017)
http://www.konaworld.jp/bike-wo.html#1
※時間経過でリンク先内容が変更する可能性あり

ライバルポジションの北米メーカーを見てみてもやっぱり2017年のWOくらいの価格設定になっていますので『これは買うならWOだな』と。実際のところエントリークラスのファットバイクは見た目の差くらいしか違いが無いのでルックスに抵抗が無いならGOでしょう。2019年には値段が戻るかもしれませんからね。




このように考える人はそれなりにいらっしゃるようで、(KONAとしては)かなり注目を浴びているようです。本日正式に注文しましたが扱いとしては第二便になるとの連絡を受けました。実際に納品されるのは3月以降になるようですね。

KONAはマイナーブランドですので動向を調べるのが大変ですが、サイト次第ではブランド全体の入荷状況をチェックすることが出来たりします。ハクセンの通販サイト(楽天内のやつ)で実は大体確認出来ます。

・KONA2018年モデルの在庫票(ハクセン)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/hakusen/stock/kona_mtb.htm

もちろんブランドにもよりますし完全でもありませんが、ハクセンで『完売』と表示されているものはかなりの確率で購入するのが困難です。単純に日本に入荷していない場合もあったりしますが。WOの場合はSサイズかMサイズしか日本に入ってきていないそうです。

何だか長い文章になりましたが、もしファットバイクが気になっているなら2018年のWOは中々良い選択肢になるのではないかと思います。

ただKONAはどこまでいってもマイナーなメーカーなので買うのも一苦労といいますか、ちょっと地方にいってしまうと販売店がすっかり消えてしまったりします。

まぁフロントもシングルですし、ディスクブレーキはメンテナンスも簡単と聞きますので(※使ったことが無いので実際にどうかは分かりません)通販がダメということはないような気もしますが、なるべく信頼出来る店で買いたいものですね。

<2018/8/30追記>
今現在でも在庫が残っているお店があるっぽいですね。


Sサイズのみですが・・


<追記>
WOが納車されました~

・KONAのファットバイク「WO(2018)」がようやく届いたぞ!
https://rt507.blogspot.jp/konawo.html


「2018年のKONAはUNIT Xもすごい!」

ついでに書いてしまうと2018年のKONAはUNIT Xも良いです。WOと若干迷いました。



UNIT Xにはアドベンチャーバイクに必要な要素が全て入っています。

フレームはレイノルズ520クロモリ。2017年のUNITはシングルスピードでしたがUNIT Xには11Sのディレーラーが付いているので走破性が格段に上がりました。フロントフォークの側面とダウンチューブの下にケージ用のダボ穴が増設されているので拡張性としても何の文句もありません。もちろんリアにキャリアを付けることも出来ます。フロントフォークのエンドにもダボ穴が付いているますのでキャリアをつけても良いですし泥除けを付けることも出来ます。

確実に「全部入り」のバイクですね。これがあれば他のバイクはいりませんといった内容になっています。

この内容でなんと定価14万円以下!ハクセンであれば13万円と少しという金額ですが、ポイント還元やらを含めると実質としては12万円くらいになります。

いやーすごいです、 これ一台あれば通学から旅までなんのそのですよ。サイズが小さくなったらドロップハンドルにしてしまってもいいんじゃないですかね。アドベンチャーバイクであればドロップハンドルでもアリでしょう。

konaはもっと注目されていいと思うんですけどねぇ・・。


<追記>
2019年モデルが公開されました。2019年はUNIT Xがよさげな感じです。

KONAの2019年モデルの値段が発表されましたよ~

<このブログについて>

自転車関係のことについてアレコレ書いてたり書いてなかったりするブログ…でした。

現在は新しい方に移行しているのでこっちではどうでもいいことを書いていたりします。

・新しい方のブログ
https://hitoriroadbike.blogspot.com/

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