刻むように記事を書いていきます。大体が終わったのでアクセサリー関係へ、念願のカップホルダーを取り付けます。取り付けるものは「brave イタリアンカップホルダー」、中々見つからず探すのに結構苦労しました。
前回の記事「シングルスピードカスタム④ クランク・チェーンリングの変更」
<brave イタリアンカップホルダーの取り付け>
このカップホルダーに出来て他のものに出来ないことがあります。それはステムへ取り付けることです。完全に好みの話になってしましますが、ハンドルにモノを付けるのが苦手なんです。
自転車にとって一番大事な部分ってハンドルだと思うんです。ここはどうしても見た目としてスッキリさせておきたい。ですが普通のカップホルダーは基本的にハンドルに装着するものばかりで・・まぁステムに付けるほうが難しいので当然といえば当然の話なのですが、ステムは角度が付いてしまうことの方が多いですからね。
とはいえこのようなシングルスピードの場合はスレッドステム(クイルステム)です。スレッドステムなんて基本的には水平が取れますのでここに付けても問題ありません。
・・というわけで届いたものがこちら。非常に簡素、中にあるのは本体とゴム板とナットのみ。
恐る恐るステムに入れてみると隙間は出来るものの何とか入ってくれました。
入るかどうかはちょっと賭けのような感じでしたが一安心。brave イタリアンカップホルダーの情報自体がそもそも少ないですし、その上ステムに付けようとする人間なんて日本に何人いるのやらという感じでしょう。ちなみにステムはニットーです。
カラーテープや付属のゴム板をカットしてとりあえず隙間を埋めてみました。お世辞にもきれいではないですがとりあえずはこれで良し。ちなみにナットのトルクはほどほどにしておかないと上部の引っかかる部分が折れます。丈夫には出来ていないので注意が必要です。
近所のローソンでコーヒー(S)を買ってきて入れてみると・・・デカい。
画像検索してある程度サイズがあるとは思っていましたがこんなにも大きいとは・・これはちょっと想定外。普段コンビニコーヒーを飲まないのでサイズ感が全然分からない。
手持ちのタンブラーを挿してみるとちょうど良い感じに。どうやら大型の紙コップを入れることが前提になっているようです。当然といえば当然のような感じもしますが、もう少し小さくしても良かったように思ったりします。
実際にLサイズを入れるとこんな感じです。うーん・・・こうやってみるとこのサイズしか無理なのかもしれませんねぇ・・深く入った方が振動が少ないと思いますし。いやでも半分くらい飲んでしまえばいけるような気も。
ノギスで寸法を測ってみると・・・外径で8.65cmくらいですかね?
ちなみにカップ麺も入ります。非常食として挿しておけばある意味クールかもしれません。お湯は魔法瓶にいれてボトルゲージに備えれば何とかならないこともない。
・・とはいえやっぱり大きいので見た目としてちょっと微妙な感じ。
ちょっと考えた末にハンドルをライズの高いものに変えてみました。
こういうときにスレッドステムは楽でいいですよね、アヘッドだとナットが沢山あるので地味に面倒です。バーテープなんて巻こうものなら変更なんて絶対にやろうと思いません。
とはいえ、いざ変えてみたもののこれはこれで違和感が。ハンドルが立ち上がればサイズ感が誤魔化せるかと思ったのですが甘かったようです。
braveのカップホルダーですが、良くもなければ悪くもないといった感じでしょうか。細身のステムに付けられるということにメリットを感じる人間なんてごく少数でしょうし。
商品写真ではあまり分からなかったのですが、実物は端部のエッジがかなり目立ちます。触ると指が切れる・・・ということはありませんが、それでも印象としてはちょっと怖いです。端部の荒さは耐久性の低下に繋がりますし、雨に当たったらどうなることやらといった心配をしてしまいます。ウレタンスプレーでも吹き付けておこうかと思ったりするとことです。ニッチな商品ですので値段が高くなってしまうのは仕方が無いとは思いますが、これで2800円はちょっと高いかなという印象です。
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