シングルスピードカスタム③ ステアリングの変更

2017/03/25

シングルスピードバイク・ピスト

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最近頭痛が酷くて調子が悪いです。週の半分くらい頭痛がしてます、何かの呪いでしょうか。今回は見た目的には最も大きい変更であるハンドル周りのステアリング関係をいじります。

http://furamika.blogspot.jp/2017/03/blog-post_34.html
前回の記事「シングルスピードカスタム② フロントキャリアの取り付け」




<シングルスピードカスタム③ ステアリングの変更>

作業としてはなんてことの無いものですが、シングルスピード等のハンドル周りはモノを選ぶまでが大変ですね。ロードバイクであればドロップハンドルしか選択肢がないのでリーチとドロップで何となく選べるものですが、シングルスピードの場合は選択肢が非常に多く迷います。

今回はライザーバーにすると決めていましたが、それでもライズ(※立ち上がり)や角度などが微妙にそれぞれ違ってくるので正解という正解が中々見えてきません。結局のところ『握ってみないと分からないだろう』ということで、実際に幾つか買ってみて試行錯誤で決めるていくことにしました。
 
最終的に選んだのはamazonで800円程で売っていたアルミ製のハンドルです。同じような形状でライズが高いものの方が使いやすかったのですが、見た目として違和感があったのでこちらにしてみました。まぁ、スレッドステムなので立ち上がりは簡単に変更できますしね。慣れれば問題無いでしょう。


ハンドル変更に合わせてステムを変更、NITTOのNTC150なるものです。

以前はプルホーンハンドルだったので短いものでもギリギリ大丈夫でしたが、今回はライザーバーにするのでどうしてもステムを長くする必要が出来てしまいました。ちなみに長さは130mm、色々調べましたがこの長さが限界のようです。特別に高いものというわけではありませんがやはりNITTOはきれいですね。


ブレーキレバーも変更します。以前はちょっと大きいサイズのブレーキレバーに金属板巻いてを無理やり使っていましたからね・・。タダでさえ弱いブレーキがさらに低剛性(?)になっていました。




今回買ったのはSENQIという良く分からないメーカーのもの。まぁ大丈夫だろうと思ったら微妙に失敗というかハズレを引きました。ブレーキケーブルアウターはCRCでついでに買っておいたものです。


画像ではさっぱりだと思いますが、本体のネジの深さが足りてないという不具合品。限界まで締めてもガバガバ、こういう小さな部分で微妙に運が無い人間です。

短いボルトを使えば問題なく締めれるので返品はしませんでした。やっぱり良く分からないメーカーは怖いですね。めんどくさがって調べるのを放棄したツケがいきなり来た気分です。


今回の中心作業であるパイプカットの道具、何の捻りもない名前ですがパイプカッターです。100円ショップはダイソーで400円、ある意味高級機材かもしれません。SBあさひに頼んでもよかったのですが。今回はハンドルを複数購入したので経費節減のために自分でカットします。


作業風景。この手のパイプカッターはどこかで固定しておかないと上手くいきません。自転車ハンドルの場合はステムにしっかりと固定し、本体もどうにか固定してから切りましょう。


続・作業風景。厚みがあるためかかなり疲れます、数分くらいぐるぐる回しました。


片側カット終了。このカッターにはバリをとる機能も付いています。気持ちのようなものですが端部はグリップで隠れるので問題ありません。


両側カット終了。注意はしていたのですが、1mmちょっとくらいズレてしまいました。カット幅は左右45mmづつ、元が620mmらしいので530mmまで短くなりました。



グリップです、Lizard SkinsのPeaty Lock On。

このグリップも知識がないのでちょっと戸惑った部分です。基本的にバーグリップはMTB用ということで密着性・摩擦性が高いもの・・ということは理解しています。シングルスピードの用途からすれば本来はエルゴンのGPシリーズのようなエルゴノミックな感じのグリップが良いのだと思いますが、それだとやはり見た目として違和感が出てしまいます。

バーグリップで振動吸収性の高いものはないものかとちまちま調べましたが、バーグリップの情報がうまいこと見つからなかったので結局あきらめてしまいました。やっぱりMTBはアメリカが本場なのだなぁ・・と変なことろで実感しました。まぁ日本だと『そもそもMTBでどこを走ればいいのか』みたいな感じですからね。MTB禁止という看板が立っている山も多いですし。

他の候補としてはエルゴンのGP1 Evo、TokenのTK986GAがありましたが、『エルゴンはGP1を持っているので最悪の場合転用すれば良いし、Tokenはちょっと固そうな気がする』ということでLizard Skinsです。


握った感じとしては瞬間的に手のひらに喰いついて驚きました。それでいて微妙にクッション性があるので選択としては間違っていなかったと思います。耐久性は不透明ですが、2000円くらいであればもう一度買うことに抵抗はありません。次はGP1 Evoを試してみたいですね。





そんなこんなで完成したハンドル周りがこちら。ステムがシルバーなので浮くかなとおもったのですが意外に普通でした。ハンドルを少し短くし過ぎたような感じもします、あと左右10mmくらい長い方が良かったかもしれません。

http://furamika.blogspot.jp/2017/03/blog-post_26.html
次回の記事「シングルスピードカスタム④ クランク・チェーンリングの変更」

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