気分転換に腕時計のバンドをNATOストラップ(ボンドストラップ)に交換してみました。
本当ならNATOストラップといえばロレックスですが、自動巻きはどうにも重くて疲れてしまうのでクォーツです。もちろんお金も無いですし、度胸もありませんけど。
「腕時計のバンドをNATOストラップに交換する」
購入したのはZULUDIVERのNATO「G10」、いつものようにAmazonで購入しました。海外発送だったようで到着するまでに二週間くらいかかりました、ちなみにお値段は2500円程です。本家本元のPHOENIX社製のものとちょっと迷いましたが、写真を見るとこちらの方は留め具の間隔がかなり広いようで微調整できない感じがしましたので見送りました。
ちなみに取り付ける腕時計はシチズンのBN0156-05E、ごくごく普通のダイバーズウォッチです。
<URLリンク>
http://citizen.jp/product/promaster/lineup/detail/index.html?seihin_no=BN0156-05E
重量を計測、15gと非常に軽量。これだけ軽いのであれば軽量化を目的にしてNATOベルトに交換するというのもありでしょうね。ちなみにバンド幅は20mmのもの。
BN0156-05Eのケース裏蓋。バネ棒外しを使って格闘するも外れず、やはり100均ではダメか・・。
MKS[明工舎]の46000(600円)なるものを購入して再度挑戦、多少コツがいるものの何とか外れる。
ZULUDIVERのベルトにはバネ棒が付属していたのですが、シチズンデフォルトのものの方がしっかりしているような感じでしたのでそのまま流量。ステンレスの質感もかなり違います。
ついでに元のウレタンバンドの重量を計測、22g-15gで7gの軽量化。たかが7gといった感じもしますが、元が94g(※メーカー公表値)ですのでおよそ7%軽くなったことになります。こう考えると結構な数字です。
装着して巻いてみました。
実際に交換し終わってからの感想ですが、いいところもあれば悪いところもあるといった感じでしょうか。
とりあえず購入前に危惧していた『NATOバンドは長すぎるのではないか』ということは全くの杞憂でしたね。男としては明らかに腕が細い部類の人間ですが、不自然にバンドが余るようなこともなく、以前のウレタンバンドよりもすっきりした感じになりますね。NATOベルトはケース裏蓋を挟むようにしてとめるため肌に直接金属が接触しません。夏はかまいませんが冬は冷たいですからね・・地味に嬉しいポイント。
悪いところというか・・・これはケース側の問題ですが、NATOベルトがあまり似合いませんでした。正確に言えば似合わなくもないのですが、元からのウレタンバンドの方が違和感がありませんね。NATOベルトはケースの厚みがありすぎると全体が浮き上がって見えてしまうように思います(ケースサイズ・使用者の手首とのバランスにもよると思いますが)。
自分が巻いた感覚としてはもう1.5mm~2mmくらいケースが薄い方が良いバランスに収まると感じます。今のままだとちょっと主張が強すぎますね。まぁ、ケースの薄いダイバーズというのも存在意義として微妙ではあるのですが・・。
NATOストラップ×ダイバーズは007を代表するファッションアイコンですが、実際に装着する場合はバランスを良く考えないと難しいのかもしれません。最初にミリタリーウォッチでテストしてみた方がよかったかなーと思ったりしました。
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