相も変わらずグラベル(っぽい)フレームを求めて悩みつけています。
気持ちとしては『もう考えるの面倒だからサーリーでいいんじゃないか?』と思ったりするのですが、どうしてもフレーム重量が頭から消えてくれない。
サーリーはフレームだけで2.5kgくらいあるのが普通…らしいです。フォークも1kgくらいあるっぽいのでそれだけで3.5kg。フルカーボンであれば1.5kgくらいですからこの時点で2kgの差が出ることになります。
スチールが重いことは当然とはいえ2kgの差は流石に尻込む。
そうなると軽いスチールを探してしまうわけですが、ここに来て完全にスルーしていたダボスのD-604が良く見えてきました。
・DAVOS D-604 ネオランドナー
最初見たときは『誰が買うんだこれ?』と思いましたよ。
だって名前が悪すぎるでしょうに、「ネオランドナー」って。オールドなランドナーファンからは嫌われて、新しいロードバイクファンからは相手にされないネーミングです。
なんでこんなの付けたのか。シクロワイアードに命名の由来が書いてありましたがどう見ても滑ってるでしょう。普通に「オールロード」とした方が1.5倍くらい売れるんじゃないですかね。名前のイメージは大事です。
そんな名前で滑ってると思われるD-604さんはよくよく見たら悪く無かったりします。
値段サーリーと同じくらいで1kg軽くできます(フォークカーボンですけど)。ジオメトリも数字を見た感じでは面白そうです。ところどころのディティールによる対応力も高いですし、ヘッドパーツも付いてくるみたいです。
ヘッドパーツ付いてくるのは大きいですなー。フレーム注文のついでに『じゃあそれ付けておいて』と流れで言えます。圧入フレームは全部ヘッドパーツ付いて売って欲しい。安いのであれば負担にはならないでしょう。クリスキングを買うおカネなんてありませんて。
とはいえ完璧というわけでもない。ネガティブな点を挙げるとざっくり以下が出てきます。
・デザインが微妙に悪い(好みですけど)・フロントフォークがオイルルーティングっぽいので機械式はめんどくさいかもしれない・ロードクランクが使えないと書いてある(※検索したらフロントシングルならいけるみたいなことも出てくるが未確認)・650Bだと2.1インチまでしか無理っぽい
完璧じゃないとはいえリッチーのOUTBACK V2を買うと思えばそれより10万円安い。
アリ…か?でも2.1インチまでしかイケないのはアレだなぁ…。
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