画像引用"http://www.bikeradar.com/"
米国のバイクアクササリーブランド「Wolf Tooth's」から面白いアクセサリーが出ています。その名もB-RAD system!(※正確に言えば商品名ではありませんが些細なことでしょう)。写真を見れば一目瞭然ですが、このシステムを導入するとダウンチューブにボトルが2本させるようになります。
サイクリストにとって一番の敵は脱水です。一度脱水症状になってしまうと完全回復するまでには数日かかります。あの期間はまともに動けなくなってしまうので何としてでも避けたいものです。例え走行中に邪魔になるとしても・・・
そんな私たちに救いの手を差し伸べる可能性のあるこのアクセサリーを買うか買うまいか悩んでいます。
実際に何度かシュミレーションしてみたのですが、やっぱり膝が当たりますよこれ。 シッティングで回すときは問題ありませんが、ダンシングや前に荷重をかけて徐行するときは確実に邪魔になってしまいます。こういうところで邪魔になってしまうくらいならサドル下に2本差した方が合理的というものでしょう。
バイクメーカーはダウンチューブ下やフロントフォークへダボ穴を付けることを基本にするべきだと思うのですが何故しないのでしょうか。ハイエンドフレームには不要でしょうが、エントリークラスのフレームであればどんなタイプのロードバイクであれあった方が良いでしょうよ。使わないのであればそればそれで良いわけですし。ケーブル内蔵型であれば変に引っかかるようなことも無いわけで。
やや脱線しましたがこんなアクセサリーもあるという話です。
B-RAD system・・というかこのボトルゲージの二股化は2つのアクセサリーを組み合わせて行います。
まずはフレーム台座となる「B-RAD Mounting Bases」ですね。これは3種類の長さのものが展開されており、よりフレームの先端に近づけたい場合は長いものを選ぶことになります。台座のセッティングが終わったら「B-RAD Double Bottle Adapter」を使って任意の場所にボトルの台座を作り、後はケージを固定すれば終了という流れです。
価格はフレーム台座が2800円~3570円でボトル台座が3720円、輸入品とはいえかなり高いです(※米国ではそれぞれ10ドルくらい安い)。新しくケージを追加することを考えると合計で1万円くらいかかっちゃいますね。『キングケージのUnversal Support Boltとか使った方が安いんちゃうか』と言う感じもしますがアレはカーボンには使えない・・・。代用品なんてありそうもない感じですからね、足元見られてるぜ。
使えるなら便利であることは間違いないと思うのですが、うーん・・・。
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