今まで敬遠していたELITE(エリート) VIPを買ってみました。ダウンチューブの下にボトルゲージを増設できるパーツです。見た目がよろしくないので本当であればやりたくないのですが利便性には代えられません。
<今更ながらELITEのVIPを買ってみる>
リアキャリアを付けるということが前提になってしまうとサドル下のスペースが使えなくなってしまうので、もうここに付けるしか選択肢がなかったりします。なるべくフレームの見た目を壊さないようにということでVIPを選びました。RD-01はマットカラーのブラックですし、チューブも太いのでそれほど目立つことは無いのではないかと期待しながらクリックです。
例の様にAmazonから直ぐに届きましたVIP、非常に簡素な感じですね。
説明書、分かるような分からないような・・。
袋から出してみる。最初から実物を見た方が分かりやすいですね。
最初はいまいち良く分かりませんでしたが、フラップの先を差し込んでから赤いネジ穴?を回すと勝手に閉まっていくようになっていました。最初は一円玉で回していましたがあまりにも効率が悪いので途中からマイナスドライバーに切り替えました。部屋の中をひっくり返して探してでもドライバーを使った方がいいです。
軽く締めてボトルゲージを仮付けしてみる。とりあえず接触は大丈夫。完全にセンターだとチェーンリンクに当たってしまうのでやや左に振っています。
・・が、締め付ける途中で片方が千切れました。
明らかにもう片方よりも弱いテンションにも関わらず切れてしまいました。かなり慎重に締めていたつもりだったんですけどね。どうやらかなり製品に個体差があるようです(※Amazonのレビューでもそんな感じ)、1000円なので仕方が無いと言われればそうかもしれませんが。
仕方がないので再度注文。ついでに丈の短いツール缶も買ってみる。色々調べましたがブラックカラーで一番短いのはシマノのツール缶のようでした。
今回は問題無く装着できました。フレームにもよるのかもしれませんが、見事にワイヤーに当たっています。接触してるのがフロントディレーラーなのが幸いなのかもしれません。 内蔵ケーブルだとこんな心配はしなくてもよいのか・・ちょっと羨ましい。
ボトルゲージを付けて実際に挿してみる、思っていたよりも普通に見えますね。
上が通常の位置、下がエヴァディオのボトルケージアジャスター2で限界まで下げた位置になります。うーん・・・いう程イメージは変わりませんね。タイヤに接触するようであれば下げるしかないのですが、RD-01はホイールベースがかなり長いのでアジャスターは使わなくても良さそうです。
まだ実際に走ってはいないのですが、あんなにもあっさりフラップがちぎれたことを考えると重いものを挿すのはかなり抵抗がありますね。やはり本格的な使用を考えるのであればステンレス製のものを選んだ方が良さそうです。VIPで画像検索するとほとんどの方がツール缶を挿していますが、これはやはり皆さん同じような心配をしているということなのでしょうか(単純に汚れるということもありそうですが)。
いっその事フレームの内部にツール缶なりウォーターボトルなり入れ込むようなバイクが出てもいいのではないかと思ったりします。"構造的にはシートチューブは不要に出来る"ような文章を見たりしますし。レースバイクだとアレですが、それ以外のレジャー的なバイクであれば問題ないでしょうし。
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