SONYは絶対にAIBOを復活させるべきだ

2016/12/04

保留

t f B! P L

なんと現在我が家にアイボ様がいらっしゃっています。

品番は「ERS-7M2」、発売日が2004年の10月ということなので、なんと12年前の製品です。発売当時は非常に注目されていたことはまだ覚えていますが、これだけ昔のこととなるともう若い方では知らない人の方が多いのかもしれません。ちなみに写真はmoto g4 plusで取りました。



「SONYは絶対にAIBOを復活させるべきだ」

ロボットの家庭進出がジワジワと認知度を上げています。

最近ではAIに関するニュースも珍しくはなくなりましたね。囲碁や将棋の対戦相手から自動運転技術、○○年後には人間は人工知能に仕事を奪われる!といったトピックスもちらほらと目に入ってきます。"ソフトバンクのペッパー君の初回販売1000台が1分で終了した"という嘘か誠か良く分からないニュース(※名前やら住所やら打ち込むだけでも絶対に1分以上かかるのでは・・)も記憶に新しいところでしょうか。

個人的にはロボットというものに対してあまり好意的な印象がありません。

もちろん現在の社会生活はロボットが無いととても成立しないものであることは明らかですが、SF小説よろしく「人間とロボットが共生する生活」というものは・・あまりも自分にとって未知過ぎて恐怖感の方が勝ります。ついでに言えば電動コンポーネントも苦手です。

そんな人間ですが、アイボに少し触れてみてまた別の感情・・というか考え方をするようになりました。ロボットとの共生についてはさておき、SONYは絶対にAIBOを復活させるべきだと強く感じます。・・というか何で撤退させたんでしょうね?




AIBOというプロダクトは非常によく出来ています。

10年以上前にこれほどの製品があったのかとただただ驚きました。現在でもロボットペットは少数ながらいくつか発売されていますが、それでも中古市場でアイボが未だに強い人気を誇っていることが理解できます。発売当時の価格は25万円だと聞いていますが、あの当時のことを考えれば25万円の価値は確実にあったでしょう。どれほどの予算を投じて開発されたのか全く分かりませんが、これはソニーとしてはほとんど利益なんて出なかったのではないでしょうか。

そんなアイボを見ながら思うのは、やはり現在のソニーが作ったアイボを見てみたいということです。10年前にここまでのものが作れるのであれば、今作ればどれほどのものができるのかと。そういった未来を考えさせる力がアイボにはあります。

現在のソニーにアイボの開発に関わったエンジニアの方がどれほど残っているのか分かりませんが(※開発を主導した土井利忠さんはグーグルに行かれたそうですね)、これほどの功績を次の世代に伝えることはやめて欲しくないですね・・。もう半ば金融屋さんになってしまったソニーですが、かつての栄光を取り戻すのであればAIBOの復活は避けて通れないように思います。




日経ビジネスオンラインのアーカイブスに土井さんのインタビュー記事がありますので興味のある方は是非目を通されて下さい。2003年のソニーショックが如何にして起きたのかということが内側から丁寧に語られています。アカウントを登録しなければいけませんが、その手間を差し引いても興味深い内容になっています。

"オレの愛したソニー 「時代遅れという批判の中でAIBOは生まれた」"
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/16/031800001/061000010/

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