基本的には満足ですが、気になった部分や感想を幾つか書いてみます。Moto G4 Plusを検討されている方はよろしければ参考にされて下さい。
「電子コンパスが無いのは少し気になる」
とりあえず触れておかなければいけない電子コンパス機能。買う前から分かっていたことではありますが、Moto G4 Plusには電子コンパスが機能がありません。DSDSという高機能が付いている端末にも関わらず1万円を切るような端末にすらついている電子コンパス機能がないというのはかなりアンバランスな気がするところですが・・。電子コンパスはやはり地図を参照する上で大きなヒントになるものですので若干のストレスを感じますね。
グーグルマップ等のナビゲーションについては電子コンパスが無くても機能します。座標から特定して自動的に進行方向が上向きになるので、この点においては問題ありません。
「TurboPower高速充電は良い面もあれば悪い面もある」
15分の充電で6時間分の動作時間を確保するという謳い文句のTurboPowerですが、良い面もあれば悪い面もある感じです。良い面はもちろん高速充電です。『朝の出勤時に充電をし忘れた』といった場合でも30分もあれば相当の充電量が稼げます。充電との闘いが基本になるスマートフォンにおいてこれはかなりのメリットといえるでしょう。
悪い面としては発熱ですね。機能として仕方がないだとは思いますが、TurboPowerで充電を行うとかなりの発熱量があります。今は涼しい時期ですので我慢できないこともありませんが夏場の使用を考えたらちょっと躊躇うところです。並行して、これはバッテリーの劣化もおそらく早めることになると思われます。Moto G4 PlusはiPhone等と同じようにバッテリーが交換できない端末であるので、長く大事に使いたい場合はどうなのかなぁ・・と感じます。
<参考URL モトローラーによる充電に関する公式アナウンス>
http://motorola-global-portal-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/112192
付属の充電器でなければ通常充電になりますので、この場合は過度な発熱は発生しません。公式アナウンスでは付属品を使用することを推奨していますが、個人的にはケースで使い分けた方がよい様な気がするところ。
実際の使用においても軽度の発熱は発生します。 端末の個体差もありそうですが、SIMカード1枚の場合と2枚の場合でも発熱量は変わってくるようです。当然ですが2枚挿している方が発熱量は増える感じです。
「充電時にLEDが点灯しないのは残念」
これは買ってから気付きましたが、充電してもカチカチと光ってくれません。・・というかそもそもLEDが付いていないので光りようがないのですが。アメリカの人はこの辺が気にならないんでしょうかね?スマートウォッチを併用すれば解決できそうな感じもしますが、それはそれでちょっと面倒な感じもします。「やっぱりケースは付けた方がよさそう」
Moto G4 Plusはカメラのレンズ部分が飛び出してる形をしています。この形状だと机に置いたときに当然ながらレンズ部分が擦れてしまうので、やはりケースは付けた方がよさそうです。「DSDSによるSIM切り替えラグはほとんど感じない」
言われても分からないレベルだと思います、多分。DSDSという技術は完全に確率されているとはいえないのかもしれませんが、実用レベルでは十分に使用可能だと感じます。全体を見渡しても完成度の高い端末だと思いますが完璧というわけではないですね。
理想を言えばもう少し電池容量があって欲しかったところですが、通常的な使用であれば一日くらいは持つと思いますので十分といえば十分なのかもしれません。DSDSが可能でヘビーユースを行いたい場合は2017年の頭に発売されるフリーテルの「RAIJIN」辺りが良いかもしれませんね。
<参考URL>
https://www.freetel.jp/product/smartphone/raijin/
0 件のコメント:
コメントを投稿