ある意味メインディッシュであるのかもしれない自炊関係の道具。ここの扱いで自転車旅の性質が変わってくることが目に見えて分かります、目的地や通過するルートも変わってくることでしょう。
必要であるのかどうか分かりませんが、仮に自炊関係の道具を揃えたらどういうことになるか想像してみました。イメージとしてはキャンプ場からキャンプ場へとハシゴするような感じなのですが、果たしてそんなことが自転車で可能なのかどうか分かりません。そんな都合の良い場所にホイホイとキャンプ場があるとは思えませんし、荷物を積んだ状態で傾斜路を進む自信もありません。
道具を増やせば「出来る事」は当然ながら増えてくれるのですが、それが必ずしも良い結果になるとは限りません。自分の能力にそぐわない場合は逆効果となることも往々にしてあえます。今までは特に何も考えずに乗っていましたが、このような目的意識を持って乗っていればまた違った現状になっていたのかもしれないと考えると惜しいというか悔しいというか・・・。
もし自炊関係の道具を持たないのであれば、食料を超タイツするためにある程度の市街地(といっても郊外になると思いますが)でのテント泊になるのでしょうか。そう考えるとそれもちょっと怖いというかもったいなく感じる面もあります。どちらも一長一短なのかもしれません。
まぁ、買うことを想定しないと道具の洗い出しはできませんので、とりあえずは買うことを想定して道具を探してみることにします。いい言葉ですよね、「とりあえず」。
・バーナー 「PRIMUS P-153 ウルトラバーナー」
某有名(?)登山アニメにも登場したとかしてないとか。
知識がない場合は定番商品を見るに限ります。重量は116gとのこと、バーナーだけの重量であるため、ガスカートリッジがないと火がつきません。カートリッジは225gで¥500-/個となかなかに高額ですが、調べてみると他のメーカーもそのような感じのようです。燃焼時間は55分との表記がありますね。
火力が強いことはありがたいのですが、ガス効率が下がってしまうと余分にカートリッジを持たないといけないためそれは避けたいところ。キャンプとなると時間はある訳ですからあせる必要もないでしょう。
・バーナー 「キャプテンスタッグ M-6400」
そこで見てみるのがキャプテンスタッグのセットパッケージ。こちらはバーナーとカートリッジとクッカーが セットになっています。お値段¥5,000-とプリムスと比べれば非常に安価、カートリッジの燃焼時間は2時間との記載があります。
重量はバーナーが300g、クッカーが200g、カートリッジが230gの合計730g。カートリッジの予備を一つ持っていけばおよそ1kgとなり、非常に計算しやすい重量配分になっています。どのような使い方をするのか想像もできませんが予備がひとつあれば十分でしょう(¥500-/個)、荷物を増やすわけにもいかないので。
・マグ「snow peak チタンシングルマグ 450 MG-043R」
これは欲しいと思えるマグ、普段使いとしても問題ないような気がしますね。なによりも直火が可能というのは本当に素晴らしいでしょう。上記しているキャプテンスタッグのセットはクッカーがひとつだけなのが少しネックだと思っていましたが、こちらのマグを併用すれば万事解決です。・カトラリー 「キャプテンスタッグ M-7715」
ハシ、スプーン、フォーク、ナイフのセットですね。まぁ使えれば何でもOKです。エッジがきついというレビューが多いので持ち手にはヤスリをかけたほうがいいかもしれません。そろそろ計算も疲れてきましたが、自炊関係はおおよそ1kgといった認識で問題なさそうです。
今まで考えもしませんでしたが、バーナーというものがあると自転車の楽しさも広がりますよねぇ・・・。元々レースに出るようなタイプではないので、このようなレジャーツーリング(と言って良いのか分かりませんが)に特化しても良いのかもしれません。
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