ついに我らが(?)ジェイミスの2022年モデルが発表されました。
ざっくり言えば2022年は『縮小』の一言です。遂に「ピュアロードバイク」の扱いが無くなり(※今後復活するかもしれませんが)、以前のような豊富なカラーバリエーションも見られません。
まぁ日本ではドマイナーですからねジェイミスさんは…。実際のところ、この国で展開するなら需要としてはレネゲードだけでいいのだと思います。おそらく売り上げの9割はレネゲードでしょうし。
あぁ、そういえば2022年のレネゲードはカーボンモデルが安くなっているような?うろ覚えですがもう少し高かった気がする…。
レネゲードカーボン欲しいんですけど相変わらずトップチューブにボトルケージマウントが無いんですよねぇ。クロモリであればセルフで増設してよいのですけれども。
<関連記事>クロモリロードバイクにボトルケージ用のダボ穴を増設する方法
レネゲードカーボンにはなぜ無いのだろうか。
構造的に危ないから?でもケーブル用の穴を開けてるフレームなんて山ほどあるしなぁ。キャノンデールのトップストーンカーボンとか普通に付いてるし、うーん…。
・Topstone Carbon | Cannondale
まぁ、それはそれとしてセクエルの話です。
2022年のセクエルさんも例に漏れずバリエーションが減りました。日本で展開されるのはブルーカラーの「S2」とブラックカラーの「S3」だけです。
S2がレイノルズ520ですね、S3はノーマルクロモリです。
パーツ構成等を知りたい場合は下のURLからどうぞ。エイリンの通販リンクを張っています。本家よりも見やすいんですよね…。
・JAMIS SEQUEL S2(2022)
・JAMIS SEQUEL S3(2022)
…で、ここからが本題なのですが2022年のセクエルさんはジオメトリが変更されていることが注目点です。
写真を見て違和感があったので比較してみたのですが、初代モデルと比べるとリーチが33mmも伸びています(※所有している17インチサイズ基準)。初代は395mm、2021年モデルは428mmです。
リーチが33mm伸びるってもう別のサイズですよねぇ…。まぁステムの長さがその分短くなっているのでハンドルまでの距離は変わらないようですけれど。当然ながらホイールベースも伸びますので、1054mmから1086mmに変更されます。
これが何を意味しているのかと言えば『ホイールベースが伸びるので直進安定性が高くなりますよ』…という一般論的なものもあるのですけれど、それよりも『取り付けるタイヤをより太くすることが可能かもしれない』ということです。
いやまぁ、全然確定ではありませんよ。単なる推測の話です。でもこの手のバイクでホイールベースが拡張される場合って「より太いタイヤを付けれるようにするため」であることが結構あるんですよね。
どうなのかなぁ…。もし2.4インチくらいのサイズが付けれるのであればタイヤの選択肢が大きく増えるのですけれど。
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