気がついたら買っていました、THERMARESTのZライトソルとdeuterのDreamlite 500です。
マットレスはモンベルのインフレーター式のものと迷いましたが、ウレタン式の方が『それっぽい』だろうということでこちらを選択しました。寝袋は自転車ユーザーとしてはドイターだろう・・ということでこちらを選択。安価である分保温性が小さいのですが、そもそも寒い時期にはツーリングをする予定はありませんのでDreamlite 500は用途を絞ればベストチョイスになる寝袋だと思います。
Zライトソルのパッケージ画像、正確な機能はわかりませんがかっこいいです。
付属していた収納バッグ。いらないような気もしますがあって困るものでもありません。Zライトソルはオクトスという通販ストアで買いました、ここで買うとバッグが付いてくるのでオススメです。路面店であればモンベルにも売ってます。
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収納ケースに入れた図。ややゆとりがある感じですが、縦に長いのでこれくらいは必要なのでしょう。
シュラフは非常にコンパクト。かさばらなくてGOOD!!
よく分からないのがヨーロピアンノーム(EN)なる規格。スリーピングバッグの国際基準らしいのですが、これがいまいちよく分かりません。
EN13537に基づく温度範囲
European Norm (EN13537)ヨーロピアン・ノームとはEU諸国間における工業製品の基準となるもので、EN13537はこのうちシュラフに関する温度表記の算出について定義したものです。上限温度一般的な成人男性が、過剰な発汗なしに快適に寝ることができる最高温度です。この範囲は、フードとジッパーを開けると広がります。
この温度表示のラベル付けは任意です。T (comfort) 快適温度
一般的な女性(25歳/60kg/160cm)が快適に寝ることができる温度域です。
初心者ユーザーも快適に寝ることができます。T (limit) 下限温度
一般的な男性(25歳/70kg/173cm)がシュラフの中で丸くなり、快適に寝ることができる温度域です。
経験豊富なユーザーは、衣服や他の要素により最適な防寒性を得ることができます。
T (extreme) 極限温度
一般的な成人女性が6時間耐えられる等級です。健康上の問題が発生する危険があります。
極限の温度範囲であることをユーザーに警告するラベルです。測定方法:
ヒータと温度センサーが取り付けられた等身大のマネキンを利用します。人工気象室で、このダミーをシュラフに入れ、ヒータを使ってマネキンを温めます。
人工気象室内の気温と、マネキンの皮膚表面の温度を測定します。これらの測定から、シュラフ全体の防寒値が計算されます。これにより、EN 13537は、実験室でのテストで算出した温度範囲をシュラフの比較に使用しています。
ドイターWEBサイトより引用
この規格には上限値が設定されていません。まぁ、暖かい分には凍死することは無いですし算出できるものでもないのかもしれませんが、各範囲でざっくりとした数字があるといいなぁ・・と思うところです。
ドリームライト500のENはこのような感じ、外気温13度までくらいなら快適だそうです。場所にもよるとは思いますが夏場であればとりあえず問題はないでしょう。今のシーズンであれば富士山五合目くらいがちょうど13度前後らしいので、この寝袋で対応できないということはまずないはずです。
<2015年夏の各地の最高気温・最低気温>
http://weather.time-j.net/Summer/HottestList/2015